からくり成敗 大江戸隠密おもかげ堂

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  • A6判288ページ
  • 2016年04月05日発売
  • 本体価格 593円+税
  • ISBN 978-4-408-55286-6
    • 在庫あり
からくり成敗 大江戸隠密おもかげ堂

内容紹介

からくり人形が運ぶ
亡き人の想い出と事件の真相――

書き下ろし江戸人情ミステリー

白昼堂々と行われた
押し込み事件の真相は――

表むきはからくり人形づくりを商いとする「おもかげ堂」。見世を営むのは、忍びの血をひく磯松と玖美の兄妹だ。実は、彼らには命なきものに息吹を与えるというふたつの異能の力がある。ひとつはからくり人形に咎人を追わせること。ひとつは、料理で亡き人のおもかげを蘇らせること――。

ある昼日中、大名行列の最中に骨董屋に押し込みがあった。父と兄を殺められ、天涯孤独となった娘のおいとをおもかげ堂のふたりが匿うことに。数日後、咎人として別の骨董商である福松と竹太郎が成敗されたが、どうやら濡れ衣のようである……。
兄妹は真実をつきとめ、遺された者の心を救えるのか?

目次

第一章 白昼の押し込み
第二章 忍びの裔
第三章 夜襲
第四章 古今屋へ
第五章 おもかげ料理
第六章 からくり尾行
第七章 忍び稽古
第八章 闇の中の声
第九章 本丸へ
第十章 大決戦
第十一章 雛と鴛鴦
第十二章 江戸で生きる
終章 新たな命