弦齋夫人の料理談

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  • 四六判200ページ
  • 2020年05月22日発売
  • 本体価格 1800円+税
  • ISBN 978-4-408-33938-2
    • 在庫あり
弦齋夫人の料理談

内容紹介

明治時代に『婦人世界』(実業之日本社)という女性誌がありました。
今と比べて人口が半分以下の日本で、最盛期で31万部という驚異的な部数を誇った超人気雑誌でした。

そこで大人気を博していたのが、「弦齋夫人の料理談」という連載です。

創刊の年から連載がスタートし、読者から熱烈な支持を受けて足かけ6年にもわたり続き、計4冊の単行本にもまとめられ出版されました。

明治・大正期のグルメ小説の嚆矢『食道楽』を書いたジャーナリスト村井弦齋の妻であり、自らも料理研究家であった村井多嘉子が、記者の質問に答える形で構成されています。
そして何を隠そう、その記者が「村井弦齋」本人(当時『婦人世界』の編集顧問)だったそうです。

そんなパートナー同士のウィットに富んだ会話には、信頼と愛情が感じられ、読んでいても実に温かい気持ちになれます。

もちろん、そこに登場するユニークなレシピにも大注目!
「苺の天麩羅」「茄子のウスターソース煮込み」「赤茄子(トマト)の苺ジャムがけ」……。

お料理好きなら、楽しめること間違いなし!

レシピ本史上屈指の名作『弦齋夫人の料理談』を読んで、明治時代の楽しい食卓に思いを馳せてみてください。