「ゴルフスイング物理学 自力で成功するスイングイノベーション」書影

ゴルフスイング物理学 自力で成功するスイングイノベーション

小澤康祐 ( オザワ コウスケ )

四六判 178ページ

2023年11月22日発売

価格 1,650円(税込)

ISBN 978-4-408-65065-4

在庫あり

もっとも身近なコーチは“自分”であるべき!
「ゴルフスイング物理学」最新刊!

ゴルフというスポーツは本当に難しいものです。
私自身も24歳からゴルフを本格的に練習し始めて、約10年が経ちました。
おそらく皆様と同じように、毎日ゴルフのことを考えて、
スイング動画を撮影し、もっとこうしたい、あぁしたいと思いながら
練習に明け暮れ、思うように動かないところに腹を立て、
少し良くなったかな? というたまにいただけるご褒美に喜び、
はたまた感覚が悪くなって絶望感に浸り、を繰り返しています。

私はもっと効率的で、そして見た目にもカッコいいスイングを
皆様にしていただくことが生き甲斐であったりします。
そして、私のコーチとしての最終ゴールは“ゴルファーの自立”です。
コースに出ればコーチはいません。ゴルファー自身がショットを打つたびに、
その弾道や感触をもとに微調整を続けながら18ホールを回り切る必要があります。
それを行い、納得できるプレーをするためには
本書で紹介する「原理の理解」が必要不可欠なのです。

たとえば右にミスが出ているときに、そこに左に行く要素を
程よくブレンドできるかどうか、という能力が必要になるわけですが、
その過程では何が右に行く要素で何が左に行く要素なのかという「原理の理解」と、
それを程よくブレンドできるという「体現能力」の二つが必要になります。
「体現能力」を身につけるのが日々の練習にあたるわけですが、
その練習の方向性を適切にするために必要なのが「原理の理解」なのです。
本書を通して一人でも多くのゴルファーの自立をお手伝いできれば幸いです。(本書より)

【CONTENTS】
第1章 ゴルフクラブの取り扱い説明書
第2章 ベースとなる「スパイラルスイング」の修得
第3章 弾道の傾向からスイングを分析し調整する
第4章 スパイラルスイング――実戦的な技術への展開
第5章 アプローチにおけるインパクトを考える
第6章 「上達する考え方」についてゴルフスイング物理学流考察

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