「旅情ミステリー事件簿(10)名探偵 浅見光彦&警視庁十津川警部」書影

旅情ミステリー事件簿(10)名探偵 浅見光彦&警視庁十津川警部

内田康夫原作(ウチダ ヤスオ)

西村京太郎原作(ニシムラ キョウタロウ)

中邑冴作画(ナカムラ サエ)

苑場凌作画(ソノバ リョウ)

B6判 416ページ

2025年11月20日発売

価格 730円(税込)

ISBN 978-4-408-17727-4

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復讐心にかすむ郷愁!読みきりトラベルミステリーコミック

名作推理小説の二大人気シリーズ、内田康夫『浅見光彦シリーズ』&西村京太郎『十津川警部シリーズ』を原作にコミカライズした読みきり傑作長編2作品を同時収録!
フリーライターの浅見光彦は、実家では肩身が狭い独身男。だがひとたび事件に関われば、鋭い観察力と自由な推理で真相に迫り難事件を解決へ導く名探偵。
そして敏腕刑事の呼び声高い十津川省三は、捜査の精鋭が集う警視庁捜査一課で絶大な信頼のもとチームの指揮をとる。
犯人の心の奥で燃えあがる復讐の炎を、鋭い推理と捜査で消し鎮めることができるか!? 日本全国駆けめぐる主人公たちの名推理を描いた、本格トラベルミステリーコミック!!

【収録内容】
『耳なし芳一からの手紙』  原作:内田康夫 作画:中邑 冴
東京へ向かう新幹線の車内で老人が変死した。現場には〝耳なし芳一〟から送られた「火の山で逢おう」という謎の手紙が残され…。漫画家志望の家出娘・池宮果奈と自称人殺しの男・高山隆伸とともに調査を開始する光彦の珍道中!? 海峡関門を臨む下関で歴史を辿る推理に挑む!!

『母の国から来た殺人者』  原作:西村京太郎 作画:苑場 凌
製薬会社社長の毒殺現場から姿を消した女の名は「早乙女みどり」。正体不明の人物の手掛かりを追い、十津川班は北海道へと向かう。故郷を想いながらも非情な殺人に手を染める犯人の動機はどこに!? そして進まぬ捜査を嘲笑うかのように新たな殺人事件が発生し…。