破綻する中国、繁栄する日本

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  • 四六判上製232ページ
  • 2014年01月31日発売
  • 本体価格 1500円+税
  • ISBN 978-4-408-11050-9
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破綻する中国、繁栄する日本

内容紹介

矛盾が噴きだし、ついに内部崩壊へ進んだ中国

中国はついに内部崩壊の局面に突入した。シャドーバンキング(影の銀行)が次々と倒産、大量に発行した高利回り商品「理財商品」の償還が厳しい状況下に置かれている。普通預金は年利3%なのに対して「理財商品」は5~10%と高く、多くの国民が購入した。その残高は公式発表では130兆円。実際はその3倍、4倍あるものと見られている。この償還が毎月到来し、その資金繰りに困窮している。

そもそも、中国経済は減速傾向を示しており、高利回りを確保できるような融資対象はほとんどない。これまで、地方政府によるインフラ整備や民間企業への融資に充当され、運用されてきたが、高い利回りでの資金回収はできなくなっている。すでに償還ができない事例が出現、取り付け騒ぎが起きた例が出始めている。「元本保証」ではないという説明を銀行の担当者は購入者にしてこなかっただけに、混乱が生じている。

そして、厄介なことに窮地に陥ったシャドーバンキングが権力闘争の道具に利用されているのだ。このシャドーバンキングの経営者は人民解放軍の幹部たちであり、習近平が解放軍を支配下に置くための、共産党の命令に従う人民解放軍系のシャドーバンキングに対しては人民銀行からの融資を受けられるようにした。反面、共産党に歯向かう人民解放軍系のシャドーバンキングは倒産に追い込んでいる。共産党と人民解放軍との間で強烈な権力闘争が繰り広げられており、そのとばっちりを受けているのが中国国民だ。全国にシャドーバンキングは約3万社あり、その9割が倒産。問題なのは、シャドーバンキングから融資を受けている中小企業が約300万社あるということである。こうした企業は連鎖倒産の危機を迎えている。中国は今まさにバブル崩壊に突入してしまったのである。

中国経済が破綻しても、米国がシェール革命で順調な経済成長が見込まれることから、日本はその恩恵を受けて成長は可能だ。また、懸念されている消費税増税のマイナス効果は大したことがなく、着実に繁栄の道をたどるものと見られる。こうした中、尖閣諸島の領海侵入、防空識別圏の設定など中国は日本に対して、厳しい姿勢を取り続けている。しかし、軍事力の面で日本の自衛隊は中国軍を完全に凌駕しており、まったく心配いらないと著者の長谷川先生は指摘する。仮に武力衝突して困るのは中国の国家主席・習近平の方であるという。中国、韓国、米国、日本の未来が見えてくる一冊。