「自民党と派閥 政治の密室 増補最新版」書影

自民党と派閥 政治の密室 増補最新版

渡辺恒雄 ( ワタナベ ツネオ )

四六判 368ページ

2024年04月26日発売

価格 1,980円(税込)

ISBN 978-4-408-65099-9

在庫あり

読売新聞主筆が「密室政治」の内実を記した『派閥と多党化時代 政治の密室 増補新版』(雪華社・1967年)を緊急復刊!!

元読売新聞政治部長(現専務取締役編集局長)の前木理一郎による「令和の派閥と政党政治の将来」についての解説を収録。

自民党裏金事件が政界を揺るがす今こそ必読の1 冊!


派閥の発生理由
第一には国会議員が、官役職を得る足場として派閥に属して、その序列を待ち、〝親分〟
たる実力政治家の力を頼ろうとすることにより、第二には、資金的な恩恵を得ようとすること(本文より)

【目次】
復刊にあたって 前木理一郎
序章 敗者―党人派の没落―
第一章 密室―総裁公選の証言―
第二章 人気―指導力と大衆―
第三章 資金―政界の土壌―
第四章 派閥(上)―権力への階段―
第五章 派閥(下)―実力者の系譜―
第六章 多党化時代―一九六七年選挙の底流―
第七章 二党制の神話―多党化のすすめ―
第八章 密室政治の終焉―多党化時代の政権―
附表 戦後総選挙各党議席数及び得票率一覧表
あとがき
増補第一章 令和の派閥―人事、カネ、選挙、総裁選―前木理一郎
増補第二章 政党政治の変遷と将来―多党化時代の行方―前木理一郎
附表 自民党の主な派閥(グループを含む)の変遷
解説 前木理一郎

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