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ブルーガイド編集部

「ソウル、宝探しの旅」で新しいソウルの楽しみ方を見つけた!

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ソウル市が、14か国70数名の海外マスコミ、パワーブロガー、旅行会社関係者らを招待する最大規模のファムツアーを開催。「ソウル、宝探しの旅」と題して、個人旅行者向けの穴場スポットをチョイス。外国人観光客2000万人誘致を目標に掲げるソウル市の朴元淳(パク・ウォンスク)市長自らが漢陽都城、広蔵市場を案内し、質問にも答えるなどトップセールス。そんなソウル市おすすめのポイントははずれなし!だった。次のソウルの旅にぜひ加えたいエッセンスを紹介します。

東大門の新複合ファッションビルの中にある「K-Live」で新発見!

東大門(トンデムン)にある新複合ファッションモール、ロッテフィットインのビルの9階にある“世界初のホログラム専用館”が「K-Live」だ。K-POPをはじめとするエンターテインメント、教育、芸術などを多様な最先端ホログラムで見せる公演で、現在行われているK-POPホログラムコンサートは、超人気のBIGBANG、PSY、2NE1らが出演するもの。

あまり想像もできずに今回観たのは、G-DRAGON “AWAKE”という演目。BIGBANGのG-DRAGONの過去と現在、音楽への情熱などが4D映像でつづられていくもの。最初は270度ビューのダイナミックなスクリーンで練習生時代のG-DRAGONの様子などが映し出される。続いて「Heartbreaker」、「Crayon」、「Who you?」など人気曲のライブがダンサーとともに繰り広げられる。ホログラムとわかってはいても、そのリアルさに、本当に目の前にG-DRAGONがいると錯覚するほど。また、選ばれた1人の観客が、G-DRAGONに招かれて直接歌ってもらえる……というところもあり、ファンなら涙ものの特別な体験も。またここでしか見ることのできない彼のメッセージ映像もあり、ファンにはたまらない。

また、シアターの外にも見どころがいっぱい。ノックボタンを押すとスターが控室に迎え入れてくれる「LIVE WINDOW」や、K-POPスターと一緒にいるように撮影できる「LIVE PHOTO」などのほか、G-DRAGONのグラスカーの展示があったり、好きなアーティストにファンレターを書いたり、スターの手形とサインを楽しんだりなどお楽しみがいろいろある。

BIGBANG、PSY、2NE1が出演するホログラムコンサートの開演は13、14、15、16、17時。G-DRAGON “AWAKE”は19、20時の2回公演だ(演目・時間は変わることがあるので、事前にホームページで確認を)。


写真では表現しきれない! ホログラムの世界はその目で実際に確かめて


K-Live
住所 ソウル市中区乙支路6街21-31, LOTTE FITIN 9階
電話 02-2265-0810
営業 13:00~21:00(入場20:40まで)
休み 月曜
HP http://www.klive.co.kr/

伝統文化空間「三清閣」ってどんなところ?

北岳山(プガクサン)の森に囲まれた清閑な場所に1972年、「7.4南北共同宣言」発表当時、南北代表団の晩餐の場として建てられ、70~80年代に政治家たちが重要な交渉や晩餐会を行った場所だったが、1990年代中ごろに「三清閣」の名を得て、レストランに。2000年にソウル市がこの土地と建物を文化施設に指定し、2001年10月に新しい文化空間として一般に開放、生まれ変わった。 5884坪の広大な敷地内には、本館の一和堂をはじめ6棟の伝統家屋が建てられている。古いものではないが、自然に調和した韓国の伝統家屋韓屋は美しく、雰囲気たっぷり。現在はレストラン、伝統工芸の教室、公演スペース、客室などとして使われているので、食事やお茶とともに楽しみたい。

「韓食堂」では、現代風にアレンジされた韓定食のコース料理、「茶院」ではモダンな伝統茶や菓子が楽しめる。そのほか、伝統芸能の公演、音楽、伝統工芸などの講習などのプログラムがあり、詳細はホームページ(韓国語のみ)でチェック!

また、ここはドラマなどのロケ地としてもよく使われている。『宮~Love in Palace』『食客』『神々の晩餐―シアワセのレシピ―』『お金の化身』などなど挙げたらきりがないほど。韓ドラファンなら一度足を運んでみると楽しい。無料のシャトルバスも運行している。


この門、建物外観はドラマなどでおなじみ。簡単に見つかる!


三清閣(サムチョンガク)
住所 ソウル市江北区大使館路3
電話 02-765-3700
営業 施設により異なる(シャトルバス運行時間10:00~21:00)
休み 無
HP http://www.samcheonggak.or.kr(韓国語)

散策にぴったり、「漢陽都城」って何? どこにある?

ソウルが漢陽(ハニャン)と呼ばれていた朝鮮時代に築かれた「漢陽都城」。1396年に造られ1910年まで首都・漢陽をぐるり囲み、外敵から守る城郭で、4つの大門と4つの小門があった。近代になって多くが破損したが近年、これらを復元し、周辺の整備もされたりして、見どころとして、また散策、ハイキングコースとして愛されている6コースがある。しかし、まだ外国人旅行者には知られていない場所。また、城壁だけにいずれも高台にあるためちょっとした登山、トレッキングという感じになる。しかし、頑張って登り、ウォーキングコースを歩いてみると、ソウルの町を眼下に景色は美しい。ドラマのロケ地としてもよく使われているので、韓流ファンなら気がつく場所もあるはずだ。

ということで、今回トライしたのは、駱山(ナクサン)コース。人気の大学路(テハンノ)や東大門からほど近く、東側に上っていったところに広がる駱山公園。その道すがらには、壁画や階段などに描かれたアートが有名な梨花村(イファチョン)もある。上り詰めると、城郭、公園のほかに、小さな展示館などの見どころも点在している。2~3時間あれば楽しめ、都会のソウルとは風情の違った体験ができるので、おすすめだ。





HP http://seoulcitywall.seoul.go.kr/front/index.do(韓国語・英語)

キムパプ、ピンデトクなどB級グルメが堪能できる広蔵市場

ソウルの市場といえば、東大門市場、南大門市場が有名だが、ほかにもぜひ足を運びたい市場がある。東大門からも近く、地下鉄鍾路5街駅すぐのところにある広蔵市場だ。1905年に国内最初の市場として誕生した歴史ある市場で、高麗人参や海苔などおみやげに最適なものがそろうのはもちろんだが、ここでは「食べる」体験がおすすめ。市場の中央部にずらーっと並ぶのは食べ物屋台、通称「うまいもん通り」。キムパプ、ピンデトク、トッポッキ、スンデ、おでん、てんぷらなどなど、B級グルメの店が並び、どの店にしようか迷いに迷ってしまう。通路中央部にある屋台に目が行きがちだが、左右をよく見ると、屋台以外にちゃんとした建物内の食堂になっている店もあるので、ちょっと落ち着きたいならこちらへ。いずれも、地元の買い物客が立ち寄る気楽な店ばかりでお値段も安い。慣れないとひるむかもしれないが、思い切って腰かけてみよう!

また、この市場の特徴は、「韓服」の店がそろっていること。安く、いいものが買えるので、興味ある人はぜひのぞいてみよう。既製品からオーダーメイドまで、好みに応じて探すことができる。韓服だと荷が重ければ、小物、アクセサリーをひとつどうだろう。記念にもなり、人気だ。


今回はソウル市長の案内、ということで、いつも以上の人だかりに。韓服の試着も体験!


広蔵市場(クァンジャンシジャン)
住所 ソウル市鍾路区礼智洞 6-1
電話 02- 2269-8855
営業 9:00~19:00、うまいもん通り10:00~23:00(店により異なる)
休み 日曜

仁寺洞マルに新登場、「ミュージアムキムチカン」ではキムチ作りも体験できる

仁寺洞の新スポット、ショッピングやグルメが楽しめる仁寺洞マル内の4~6階にあるキムチ専門博物館「ミュージアムキムチカン」。博物館といっても、おしゃれな展示やデジタル技術を使った映像などで楽しめる場所で、ギフトショップやキムチのアート体験コーナー、キムチの試食・体験場もある。キムチ作り体験はひとりでも参加できるコースもあるが、スケジュールがあるので、確認のこと。今回、キムチ作りを実際に体験! 先生の説明とお手本を見た後、実際に自らキムチ作り。手際が悪くても、誰でもなんとかなる! さらに自分の作ったキムチはおみやげに持って帰れるので、いい思い出になった。


ユネスコ人類無形文化遺産にもなったキムジャン(キムチ作り)が楽しく体感できる


ミュージアムキムチカン(ミュジアムキムチガン)
住所 ソウル市鍾路区寛勲洞196-10
電話 02- 6002-6456
営業 10:00~18:00(入場は~17:30)
休み 月曜
料金 5000W(キムチ作り体験は別途)
HP http://www.kimchikan.com/

アート&クリエイターが集う「弘大」エリアで指輪作り!

「弘大(ホンデ)」エリアは、もともと芸術系大学の弘益大学のあるところで、街全体がアートな雰囲気。小さなギャラリーや手作りアート作品を売る店のほか、最近はおしゃれなカフェ、クラブが人気の場所でもある。そんな中にある「リング大学FUN CAFE」がユニーク。ここは、自分でシルバーの指輪作りができるカフェだ。

ハンドメイドで、純銀の指輪・ブレスレット・ネックレスなどが作れるのだが、初心者でも簡単に体験的に作れる指輪作りに今回トライした。職人さんの先生の指導のもと、最初はただのシルバーの棒だったものが、模様まで入った自分にぴったりサイズの指輪になっていく過程が楽しく、ドキドキ。途中、「これでいいのかなあ」と不安になることもあるが、先生に確認してもらうと、OKをくれたり、時には直してくれたり……最終的にはキレイに仕上がるので心配なし。カフェでもあるので、制作途中や、めでたく完成した後は本格的なコーヒーやフレッシュジュースでリフレッシュ。

なお、制作時間はデザインにもよるが、おおよそ2~3時間。金額は2名で8万W~。予約もできる。


基本、ハンマーでたたく、やすりで磨く。これさえできれば、誰でもできる指輪作り


リング大学FUN CAFE(パンジテハク ファンカフェ)
住所 ソウル市鍾路区寛勲洞196-10
電話 02- 6002-6456
営業 10:00~20:00(予約は10:30~19:30)
休み 月曜

ティーマークホテル明洞

地下鉄忠武路駅すぐそば、明洞や、Nソウルタワーへも歩いていけるところに位置する特2級ホテルで2013年にオープン。茶系のシックなインテリアの室内は心地よく、全室完備の大きなバスタブは旅の疲れをしっかり癒してくれる。無料Wi-Fi接続可能なのも便利だ。

ティーマークホテル明洞(ティマクホテルミョンドン)
住所 ソウル市中区忠武路3街43
電話 02- 2098-2000
HP http://www.tmarkhotel.com/