曽呂利!秀吉を手玉に取った男

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  • 四六判368ページ
  • 2015年07月30日発売
  • 価格 1,760円(税込)
  • ISBN 978-4-408-53669-9
    • 品切重版未定
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曽呂利!

内容紹介

口先だけで、天下を取ったろか。

堺の町で、秀吉を愚弄した落首が見つかった。調べたところ、職人長屋に暮らす鞘師の曽呂利新左衛門という男の仕業だった。捕えられて討ち首になるはずが、持ち前の才覚で死罪を逃れたどころか、口八丁手八丁で秀吉に取り入り幕下の一員に収まってしまう。

鮟鱇顔の醜男で、天才的な頓知の才能と、人の心の中に入り込む術をもって、曽呂利は秀吉のもとで結束していた臣下の人々を翻弄し、彼らのあいだに小さな亀裂を作っていく一方で、秀吉を笑わせ、喜ばせるお気に入りの側近として、次第に不気味な存在感を増していく。この男は、果たして股肱の臣なのか、はたまた獅子身中の虫なのか。そして曽呂利はいったい何をしようとしているのか。

文芸評論家がこぞって激賞する歴史小説界の若きエースが、知られざる戦国時代のダークヒーローを描いた超意欲作、書き下ろしで登場!

目次

プロローグ
第一話 曽呂利登場
第二話 蜂須賀小六の場合
第三話 千利休の場合
第四話 石川五右衛門の場合
第五話 豊臣秀次の場合
第六話 石田三成の場合
第七話 日輪、墜つ
第八話 策伝の場合
第九話 さらば曽呂利
エピローグ