霞が関中央合同庁舎第四号館金融庁物語

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  • 四六判上製368ページ
  • 2006年06月17日発売
  • 価格 1,870円(税込)
  • ISBN 978-4-408-53493-0
    • 品切重版未定
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霞が関中央合同庁舎第四号館

内容紹介

金融庁統括検査官の松嶋哲夫一家は幼少の頃、銀行への借金がもとで父が自死を選んだ過去を持っていた。私憤を表さず、ルールに忠実な検査官として評価されている哲夫に、合併後のガバナンスで問題を抱えた大東五輪銀行への検査要請が下った。合併前の五輪銀行には、旧大蔵省時代の哲夫の上司が自殺に追いつめられた過去があり、しかも弟の直哉が同行広報グループに勤務しているのだ。公私の区別を付ける哲夫は適正な検査基準と使命をもって検査にあたるが、大東五輪銀行の隠蔽体質が予想以上の深さを持って迫ってきた。哲夫たち検査官は、大東五輪銀行で頭取をしのがんばかりの実力を有する倉敷浩一専務と対峙することになるが……。金融庁検査官の信念に人間味を織りまぜた経済小説。