漫画サンデー2012年10月16日号

実業之日本社編 （ ジツギョウノニホンシャ ）

大人のエンターテインメント・コミック誌

【表紙】
『静かなるドン』(新田たつお)、他です！

秋の行楽シーズン、第２弾の特集は「どっぷりお城めぐり」の52ページ。渡辺保裕先生が『熊本城伝説　首かけ石』を20ページで。いくつもの人気の城が出てくる『史跡女子が行く！』(武蔵守歴女会)、城好き女子高生が主人公の『攻城ハイスクール　くるわちゃん』(見ル野栄司)、小田原を舞台にした『城下町歩き、始めました。』(水野トビオ)と、読み応えいっぱい。秋の夜長に歴史を愛でてみては？

【大反響連載!! 巻頭カラー】
『シバのヨル』(松枝尚嗣)
警視庁の健康管理本部でカウンセラーを行っている紫葉拓未は、昼間は草食系男子で職場の女子の尻に敷かれてばかりだけれど、夜は法では裁けない罪人を独自の薬を使って罰していた。あるとき、管理本部に多摩という若い女性が異動してきて、紫葉は彼女に生まれて初めての恋心を抱く。が、彼女は根っからの不思議ちゃん。どう接していいのか途方に暮れて…。

【大人気!!　センターカラー】
『しすとも』(稲光伸二)
謎の超常現象のせいで国会議事堂だけが宙に浮き、国会開催中だったために閉じ込められてしまった議員たち。その中には政党のイメージ戦略のために当選させられた若手イケメン議員６名もいて、中央広間の掃除を命ぜられるが、板垣退助像が倒壊してしまう。と、突然板垣退助と名乗る少女が現われ、議員たちを振り回してばかりで──。

【感動実話を漫画化！】
『感涙食堂』(吉開寛二)
大人気グルメコミックの最終話。今回のタイトルは「お母さんはいなくていいよ」。主人公の両親は幼いころに離婚し、兄妹は父親に育てられる。だが、家事に慣れていない父親は、当然ながら料理も苦手で、何か行事があるごとに食べに行っていたレストランの食事が、兄妹も楽しみだった。大人になり、子どもを持ってみて初めて、父の気持ちもわかった主人公・妹は…？