キング

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  • A6判528ページ
  • 2015年07月31日発売
  • 本体価格 759円+税
  • ISBN 978-4-408-55246-0
    • 在庫あり
キング

内容紹介

五輪代表は誰の手に? 衝撃のマラソン・サスペンス!

大学の陸上部で同級生だった三人が、オリンピック男子マラソン代表・最後の一枠選考レースに出場する。三十歳の彼らにとって、おそらくこれは五輪へのラストチャンスだった。日本最高記録を持ちながら故障に泣かされ続け、「ガラスのエース」とも称された天才ランナー・須田は、最高の練習環境に身を置いて復活を賭ける。陸連批判をして表舞台から去り、四年ぶりに走る武藤は「俺が勝つ」と豪語。そして、優勝経験がなく、“勝ち方を知らない”青山の前には、ドーピングを勧める正体不明の男が接触してきた。青山は卑劣な手段を一旦は拒むが……。

スポーツ小説の名手がデビュー三年目に発表、ランナーたちの人生を賭した勝負を活写した、ロングセラー『チーム』の原点ともいうべき傑作長編が、ついに実業之日本社文庫に登場。解説・関口苑生氏(文芸評論家)も巻末の解説で「少なくともわたしは、これを読んでからマラソン中継を見る目が変わった。アナウンサーや解説者に問題はあるにせよ、一歩も二歩も踏み込んでランナーたちの走る姿を注視するようになった。いや、やっぱり凄い小説だ。」と激賞する一冊!