ぼくの最高の日

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  • 四六判上製272ページ
  • 2013年07月11日発売
  • 本体価格 1500円+税
  • ISBN 978-4-408-53626-2
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ぼくの最高の日

内容紹介

あの日があったから、今を歩んでいける――

72歳のマスターが営む「バー・ピノッキオ」。そこには連日、様々な客がやってくる。文具店勤務の女性、リサイクルショップ経営の青年、三年目の新人編集者、謎の中年男性……たやすくない日々を歩む彼らの“人生で最高の日”とは? 幸せの物差しを知るためのクエスチョン。そこから、彼らの人生が見えてくる。困難な日々を送る全ての人に届けたい、心にしみる、あたたかな物語。

目次

【あらすじ紹介】
ぼくの最高の日
20代最後の冬、奈穂は恋人と別れて二度目のクリスマスを迎えようとしていた。いきつけのバー「ピノッキオ」に立ち寄った際に、常連の“先生”から新しい恋を始めるために、かつての恋人に、ある質問をしてみるよう勧められる。

ずっと忘れない
松本の中学校の卒業アルバムには「1999年 樋口修造に寄贈」と書かれ、クラス写真がくり抜かれている。樋口は高校の同級生で、とにかくモテる男だった。高校時代、モテない松本と樋口はお互いの恋の協力をする約束をしていたが……。

過ぎた日は、いつも同じ昨日
後ろを振り返ることはせず前を向いて頑張り続けてきた佳恵。実用書の編集者になり、ヒット作も生み出したが、入社三年目にして大きなミスを犯してしまう。うなだれ、企画を出せなくなった彼女に、一冊の文芸書との出会いが訪れる。

バー・ピノッキオ
連日さまざまな客を迎え、彼らの話に耳をかたむけるマスター。自らのことをほとんど話さない彼が過ごす「ピノッキオ」の一日、バーテンダーとして働きはじめた時代、後輩や家族との記憶。

小説家の最高の日
常連の“先生”は、初めて「ピノッキオ」を訪れた際に泥酔していた。葬式の帰りらしく、何度もマスターに塩を要求したという。死んだのは先生の古い友人で、小説家を目指しながら数奇な人生を歩んだ人物だったらしい。