ほんとはものすごい幕末幕府消し去られた江戸幕末史と明治維新

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  • 新書判224ページ
  • 2017年11月02日発売
  • 本体価格 800円+税
  • ISBN 978-4-408-33744-9
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ほんとはものすごい幕末幕府

内容紹介

江戸幕府崩壊の真実に迫る!

江戸幕府の政治は行き詰って失敗した、
それを打倒した薩摩や長州が正しいとする明治維新史観。
歴史の教科書で当たり前のように刷り込まれた、
幕末の江戸幕府のイメージは正しいのか?
幕府の組織、人材登用術、現在の政府では閣僚にあたる大老・老中の能力、
外交や朝廷との関係、軍備を知るとわき起こる
「こんなに強くてどうして滅びた?」との疑問……。
江戸幕府崩壊の真実に迫る!

【目次】
PART 1 すごい組織
幕府を中心とした盤石な「中央集権体制」
薩長に恐れられた「最後の将軍」の才覚
幕末期の合理的な「政策決定システム」
安定した統治を支えた「強固な法律」
悪くなかった「有力大名との関係」
「大御所」が深めた諸藩との結びつき
「4つの窓口」からもたらされた海外情報
優秀な人材が配置された「主要ポスト」
有能な幕臣の育成と抜擢のしくみ
江戸・京・大坂の「治安維持システム」
絶妙の距離感を保った「朝廷対策」
幕府を最後まで支えた「大奥の女傑たち」

PART 2 すごい人材
水野忠邦 阿部正弘 堀田正睦 牧野忠雅 久世広周 安藤信正 井伊直弼
徳川斉昭 松平慶永 小栗忠順 川路聖謨 大久保忠寛 小笠原長行 栗本鋤雲
岩瀬忠震 松平乗謨 竹中重固 永井尚志 勝海舟 松平容保 松平定敬 古賀謹一郎

PART 3 すごい外交・軍備
「ひたすら打ち払うだけ」ではなかった!外国船への対応にみる柔軟な外交戦略
国際社会に華々しくデビューした外交使節団のメンバー
大国ロシアの脅威にひるまなかった箱館における警備対策
列強の関係性を巧みに利用し、対馬をしぶとく守り抜く
しぶとく粘った川路聖謨と国際法の知識を活用した水野忠徳
じつに200年も続いたオランダとの親密な外交
朝鮮・中国と長く保たれた良好な関係。戦略の要点は「つかず離れず」
世界有数の軍事力ほ誇っていた!「旗本8万騎」から近代軍隊への大変革
フランスを参考に組織ごと生まれ変わり有終の美を飾った幕府歩兵隊
ペリー来航の衝撃からわずか15年で世界に追いついた幕府海軍
市井の研究者を大抜擢して一気に強化された砲術と海防教育
伊豆の代官によって築かれた大砲製造工場「韮山反射炉」の高度な技術
ペリーを驚かせた短期間での技術革新。おしくも完成しなかった台場の砲台

PART 4 そんな幕府が、なぜ滅亡したのか