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宮脇俊三 ( ミヤワキ シュンゾウ )

1926~2003年。中央公論社で長く編集者を務めたあと、1978年、当時の国鉄の全線完乗をテーマとした紀行『時刻表2万キロ』を刊行、日本ノンフィクション賞を受賞する。つづく『最長片道切符の旅』以下、鉄道ファンの視点から数々の紀行文学を発表。1985年に唯一のミステリー短編集『殺意の風景』で泉鏡花文学賞を、1999年に菊池寛賞を受賞。(2014年12月11日現在)