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仁木悦子 ( ニキ エツコ )

1928~1986年。胸椎カリエスによる幼いころからの寝たきりの生活の中、童話を発表。1957年、江戸川乱歩賞を『猫は知っていた』で受賞した。清新な作風で話題となり、ミステリーブームの切っ掛けとなる。日本では数少ない女流ミステリー作家として堅実な創作活動をつづけ、1981年には『赤い猫』で日本推理作家協会賞を受賞。