織田作之助

織田作之助

(オダサクノスケ)

1913(大正2)年大阪市生まれ。1936年、旧制三高文科中退。1938年、青山光二らと同人誌『海風』を創刊。翌年、同誌に発表した「俗臭」が芥川賞候補になり、続く1940年の「夫婦善哉」により新進作家として認められる。結核を患いながらも精力的に執筆活動を続け、戦後、「世相」「競馬」など斬新な短篇を次々発表して流行作家となる。文壇の権威に反逆する文学姿勢が人気を呼び、太宰治・坂口安吾とともに無頼派と称された。読売新聞に連載中だった「土曜夫人」の取材で上京した折、太宰・安吾との座談会に出席したが、まもなく大量に喀血、1947(昭和22)年33歳の若さで急逝した。

 夫婦善哉・怖るべき女

夫婦善哉・怖るべき女無頼派作家の夜

うまいもん食いにいこか――
大阪を愛した作家の珠玉の名作

無頼派作家、酒と文学。2013年に生誕100年を迎え、再び脚光をあびるオダサクの代表的小説とエッセイを収録。津村記久子氏解説。

  • A6判384ページ
  • 20131205発売
  • 本体価格 600円+税
  • ISBN 9784408551548
  • 在庫あり