山本博

1962（昭和37）年、神奈川県生まれ。中学１年からアーチェリーをはじめ、中学３年で全日本アーチェリー選手権大会出場。高校ではインターハイで３連覇、大学ではインカレで４連覇、日本体育大学在学中にロサンゼルスオリンピックで銅メダルを獲得。大学卒業後は、日本体育大学レクリエーション研究室の助手を経て、高校教師の仕事と選手生活を両立させ、2004年には、アテネオリンピックで、ロサンゼルスオリンピックから20年ぶりに銀メダルを獲得。オリンピック５大会に出場。2009年には自身14回目となる世界選手権出場を果たし、男子団体で銅メダルを獲得。2006年から日本体育大学に勤務。20年以上に亘る指導者生活で多くの選手を指導・育成。日本体育大学学友会アーチェリー部部長として、現役選手として活躍中。著書に『持続力』（講談社）、『最後は願うもの』（ジャイブ株式会社）がある。（2010年12月16日現在）