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五木寛之 ( イツキ ヒロユキ )

1932年生まれ。早稲田大学露文科中退。66年、小説現代新人賞を受賞しデビュー。67年、直木賞受賞。76年、吉川英治文学賞受賞。主な小説作品に『スペインの墓標』『戒厳令の夜』『風の王国』『メルセデスの伝説』『ガウディの夏』『晴れた日には鏡をわすれて』など多数。エッセイに『風に吹かれて』『生きるヒント』『大河の一滴』『他力』『悲しみの効用』『下山の思想』『ゆるやかな生き方』など。仏教、歴史、美術、日本人論ほかの文明批評活動により、2002年菊池寛賞を受賞。10年『親鸞』で毎日出版文化賞特別賞受賞。泉鏡花文学賞ほか各文学賞選考委員を務めるなど、日本を代表するエンターテインメント小説家の一人。(2015年10月2日現在)