No photo

木爾チレン ( キナ チレン )

1987年生まれ。京都府京都市出身。2009年、大学在学中に執筆した短編小説「溶けたらしぼんだ。」で新潮社「第9回 女による女のためのR-18文学賞」優秀賞を受賞。2012年、『静電気と、未夜子の無意識。』(幻冬舎)でデビュー。主な著書に、『みんな蛍を殺したかった』『私はだんだん氷になった』(ともに二見書房)、『そして花子は過去になる』(宝島社)、『神に愛されていた』(実業之日本社)、『二人一組になってください』(双葉社)、『夏の匂いがする』(マイクロマガジン社)などがある。(2025年10月現在)