清水晴木 ( シミズ ハルキ )
千葉県出身。2011 年函館港イルミナシオン映画祭第15 回シナリオ大賞で最終選考に残る。2015 年、『海の見える花屋フルールの事件記~秋山瑠璃は恋をしない~』(TO 文庫)で長編小説デビュー。以来、千葉が舞台の小説を書き続ける。2021 年刊行の『さよならの向う側』(マイクロマガジン社)が大ヒットし、翌年秋には日本テレビにてドラマ化。以降シリーズ化され現在第4巻刊行。その他近著に『分岐駅まほろし』(実業之日本社)、『風と共に咲きぬ』(KADOKAWA)、BSフジにて映像化&舞台化された『17歳のビオトープ』(幻冬舎)、『天国映画館』(中央公論新社)……など。また、児童書も手掛け、『トクベツキューカ、はじめました!』(岩崎書店)が 第72回産経児童出版文化賞《ニッポン放送賞》を受賞。(2025年7月現在)