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いぬじゅん ( イヌジュン   )

奈良県出身、静岡県浜松市在住。2014年『いつか、眠りにつく日』(スターツ出版)で第8回日本ケータイ小説大賞を受賞し作家デビュー。2019年フジテレビFOD、地上波にて連続ドラマ化され、のちにコミカライズ。『この冬、いなくなる君へ』(ポプラ社)で第8回静岡書店大賞「映像化したい文庫部門」大賞、『この恋が、かなうなら』(集英社)で第10回同賞受賞。その他、人生という旅を描いた『無人駅で君を待っている』『旅の終わりに君がいた』『終着駅で待つ君へ』(すべて実業之日本社)、『君の青が、海にとけるまで』(KADOKAWA)、『君がくれた七日間の余命カレンダー』(双葉社)、『今夜、君が眠りに落ちるまで』(PHP研究所)など人気作品多数。持ち味の〝どんでん返し×泣けるヒューマンファンタジー〟や生死をテーマにした作品には根強いファンを持つ。近年は、漫画『てっぺんっ!!!』(ブシロードコミックス)のストーリー原案など幅広いジャンルで活躍中。(2025年8月現在)