武良布枝

武良布枝 ( ムラ ヌノエ )

1932年、島根県安来市大塚町生まれ。1961年、水木しげる(本名:武良茂)と結婚。以来、半世紀以上、漫画家・妖怪研究家として活躍する夫を支え続ける。2008年、初エッセイ『ゲゲゲの女房 人生は……終わりよければ、すべてよし!!」(実業之日本社)を刊行。同作を基に2010年、NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』が放送され、一大ブームとなる。さらに映画化、舞台化もされて、「ゲゲゲの〜」は「2010年ューキャン新語・流行語大賞」年間大賞を受賞。他の著作に『ゲゲゲの女房と品格の母が語る知足安分』(坂東眞理子との共者、学研)、『ゲゲゲの食卓』(扶桑社)、『「その後」のゲゲゲの女房』(辰巳出版)、『ゲゲゲの女房の「長寿力」』(辰巳出版)がある。(2025年10月現在)