十津川警部捜査行 北国の愛、北国の死

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  • 新書判266ページ
  • 2014年03月13日発売
  • 本体価格 819円+税
  • ISBN 978-4-408-60683-5
    • 品切重版未定
十津川警部捜査行 北国の愛、北国の死

内容紹介

青森、函館、稚内…北への旅が悲劇の始まりだった。

千歳空港と札幌を結ぶバイパスの途中にあるモーテルの1室で、女性客が絞殺された。被害者は六本木でブティックを経営して売る女性だった。北海道警から依頼され、彼女の部屋を捜査していた亀井刑事は、そこで意外な物を発見した。額縁に入った写真だった。そこには被害者の女性と、背の高い若い男が写っていた。その男の顔に、亀井は見覚えがあった。これから北海道へ列車の旅をするという姪の典子に、上野駅で紹介された男だった。さっそく典子と連絡を取った亀井だが、典子によると犯行のあった時刻、二人は確かに函館から釧路に向かう特急「おおぞら3号」に乗車していたという。この男が犯人なのか?(「おおぞら3号殺人事件」)。

ほか、十津川警部の部下が、実家のある盛岡へと向かう「やまびこ」車中で、悲劇的な事件と遭遇する「新婚旅行殺人事件」。盛岡の奥座敷といわれる繋温泉が舞台の「恐怖の橋 つなぎ大橋」では、繋大橋に現れる幽霊の噂をきいた温泉客が次々に水死体となって発見されるという奇妙な事件に、十津川警部と亀井刑事が巻き込まれる。そして「快速列車『ムーンライト』の罠」では、新潟の弥彦神社とを結ぶ巧妙なアリバイトリックに十津川警部が挑む。魅力的な謎と、スピーディーな展開、そして北国の旅情……十津川警部の魅力が満載の1冊!