京都呪い寺殺人事件

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  • 新書判232ページ
  • 2013年12月12日発売
  • 本体価格 900円+税
  • ISBN 978-4-408-60681-1
    • 品切重版未定
京都呪い寺殺人事件

内容紹介

ジゴクバナの咲く野辺で惨劇は起こった

京都・一条戻り橋のバス停で降りた生命保険のセールスレディ・友坂七緒子は 、橋の上で行者姿の男が辻説法しているのをみかけた。ここ数日、夕方近くになると現れ、安倍晴明の生まれ変わりと自称し、不吉なことを大声でわめき散らす行者だった。「ある男に呪いがかけられている。呪いを解かねば男はジゴクバナの咲く野辺で命を落とすことになる」。その夜、七緒子の担当顧客である家具会社の社長・津金武弘が広沢の池近くで轢死する。現場周辺には真っ赤な彼岸花が……。じつは津金には巨額の保険金がかけられていた。災害死亡時六億円、個人契約の最高額だった。しかも彼は他にも一社、同じ保険に入っていた。受取人はいずれも祇園のクラブ経営者・桑野佳純、平安銀行会長の愛人と噂される女だった。だが警察の担当者は単なる轢き逃げ事件として、桑野佳純にまったく興味を示そうとしない。七緒子は事件に興味を持った宮之原警部と協力、独自に捜査を開始する。だが、その最中、第2の凄惨な事件が!