内容紹介
人は死ぬまで学び続ける。それが最高の幸せ
大ベストセラー「知的生活の方法」から38年、稀代の碩学・渡部昇一と礼学の旗手・一条真也が「知・老い・死」を語り合う白熱の対談集。孔子、ソクラテス、パスカル、ゲーテ、エマソン、ヒルティ、石田梅岩、佐藤一斎、新渡戸稲造、渋沢栄一……人類遺産ともいえる先人の叡智に触れる喜び、読書の効用を説き、老いてもなお、学ぶことの価値を語る。巻末には二人による「永遠の知的生活のためのアドバイス」も収録。
目次
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■第1章 書斎のある生活――「読書」との出会い
■第2章 記憶と忘却のはざまで――記憶こそ人生
■第3章 豊かな老後の実現――老いて学ぶ
■第4章 知的生活の死生観――人は必ず死ぬ…
■第5章 日本人を語る――心学とカミ文明圏
■終 章 ――永遠の知的生活