内容紹介
心配のタネを棚卸して、自分らしい老い方を計画しよう。
人生100年時代は特別なことではありません。85歳まで生きた人の平均余命は8年ですから、100歳まで生きることも考えに入れるべきなのです。では、この長ーい老後をどう計画したらよいでしょうか? 著者は老後を3つに区切って生活設計するべきだと提案しています。つまり、まだまだ元気なエンジョイ期(60~75歳)、体力の衰えを感じる円熟期(75~85歳)、そして完成期(85~100歳)の3つです。この3つの時期は、過ごし方もお金のかかる項目も違ってきます。高齢者からの相談業務を数多くしている経験豊富なFPが、「お金と住まい」に焦点を当てて、安心して暮らせる生活設計について提案します。