忍者物語

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  • 四六判276ページ
  • 2014年12月04日発売
  • 本体価格 1600円+税
  • ISBN 978-4-408-53657-6
    • 在庫あり
忍者物語

内容紹介

剣豪に転職? 黒船にスパイ? 服部半蔵ご乱心?

これが本物の「忍(しのび)」だ!
史実だから面白い!練達の筆致で描く傑作歴史小説集!


闇から闇へ――のはずが歴史の表舞台に現れた忍者の真実の姿とは!?

【収録作品】
「鈎の系譜」――足利九代将軍vs甲賀・伊賀衆の決戦の行方は?
「蜘蛛舞い」――古代土豪「土蜘蛛」の末裔が放つ幻術とは?
「伝鬼坊の死」――忍者から剣豪に転職?修行の旅で真剣勝負
「二代目」――江戸で初代服部半蔵の息子が辻斬りでご乱心!?
「はるの城」――島原の乱に参陣した甲賀衆はなぜか老人ばかりで…
「川村翁遠国御用噺」――御庭番が抜け荷探索のため隠密で新潟へ…
「異国船御詮議始末」――ペリーの黒船で忍者がスパイ活動?

「現実の忍者は諜報活動の他にテロ・ゲリラ戦・偸盗のプロであり、その働き振りは決して誇れるものではなく、一般の武士たちは長く彼らを卑賤視し続けました。
本書では多少なりとも史料に残る忍者たちをとりあげています。が、色も匂いも無く、闇から闇へ消え去ることを理想としてきた大多数の忍者にとって、名を残すということは決して褒められた行為ではなく、本書に登場する人々はいわば「落第忍者」のうちに入るのではないか、と思っています」
――著者「あとがき」より