「サッカー メンタル強化メソッド」書影

サッカー メンタル強化メソッド 試合でベストのパフォーマンスを発揮する

大儀見浩介 ( オオギミ  コウスケ )

四六判 160ページ

2016年03月18日発売

価格 1,540円(税込)

ISBN 978-4-408-45593-8

在庫あり

まずは今の「限界」から
「110%」のところに目標を設定しよう!

わが国でサッカーは、ものすごい勢いで発展しています。インターネットやスマートフォンの出現によって、今では本や雑誌を購入するまでもなく様々なサッカー情報にアクセス可能です。中でも近年はSNSを通じて数多くのゴールシーンや好プレー集、トレーニング方法や解説などがより身近になっています。

サッカー環境という面でも人工芝のグランドやフットサルコートの数も増え、ショッピングモール内にフットサルコートが併設されている素晴らしい施設もできています。さらに、パフォーマンス向上のためのトレーニングメソッド、栄養管理、体調管理アプリなど、育成年代の選手であれば、高度な情報を自ら手軽に収集することができる時代になっています。

環境は整った。技術的トレーニングの準備はできた。フィジカル面向上のメソッドはある。戦略的データ分析の準備はできた。あとは、何が必要となるでしょうか?
心理面、メンタル面の準備はどうでしょうか?

これまでも「メンタルは大事だよ」という意識は、多くの人が感じたことはあるでしょう。ただ、専門書を読んでも難しい言葉が並んでいて、若い選手や学生にとってはハードルの高いものでした。本書はサッカー好きの人なら、すぐにイメージすることができるシーンや状況を例に出しながら、できるだけわかりやすく「心のトレーニング方法」を解説しています。

スポーツの現場は結果がすべて。果たしてそうでしょうか?

強いチームが勝ち、弱いチームが負ける。それだけでいいのでしょうか?
勝ったチームは本当に強いのでしょうか、負けたチームは本当に弱いのでしょうか?
勝ったチームが成長するのでしょうか? 成長したチームが勝つのでしょうか?

この本を読み終わった時、みなさんの中でそれぞれの見解が見いだせているはずです。


【本書の主な内容】
モチベーションを上げるには
指導者、親は気をつけたい外発的動機付けの報酬
目標設定の書き方 ―8つのルール―
目標設定を日常生活で活かす方法
指導者にとっての「モチベーター」、「ディモチベーター」の分かれ道
継続的モチベーションを持つために必要な自分の型
実力発揮とイメージトレーニング
対応策の蓄え(ソリューションバンク)
サッカーで「2点リードは危険なスコア」と言われる理由
ほか

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