血脈の日本史系図で読み解く骨肉の争い

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  • 新書判192ページ
  • 2012年04月19日発売
  • 本体価格 762円+税
  • ISBN 978-4-408-45387-3
    • 品切重版未定
血脈の日本史

内容紹介

歴史を紡いだ人の縁、民族の絆の秘密

教科書などでは政権交代や政変で片づけられがちな日本史上の出来ごと。そこで伝えられる「勝者の歴史」に隠されているのが「系図から見えてくる歴史」だ。系図を読み解くことで、歴史の裏面であり、事象を動かす重要な原動力のひとつと言える「血の相克」や「骨肉の争い」が透けて見えてくるのだ。本書は、古代~中世~近世の各時代における事件を、当時の関係者の系図と相関図を手掛かりに解説する。「系図から見えてくる歴史もある」ということに気づけば、日本史はもっとおもしろくなる!

目次

畿外出身の継体天皇に隠された王朝交代説!?
聖徳太子の功績に果たした蘇我氏との深い血縁
叔父と甥の争い、壬申の乱の一因は三角関係のもつれ……!?
菅原道真がなり損ねた天皇外戚の地位!
紫式部、不遇の「藤原北家」傍流意識が生みだした「光源氏」
落胤説の根拠は白河上皇と平清盛の母!?との関係
内紛の末、二十七年で途絶した源氏将軍三代の宿命
応仁・文明の乱、原因は八代足利義政正室の我が子への愛と家柄
飛ぶ鳥を落とす勢いの織田信長も縛られた「源平交代思想」
秀吉に天下をもたらした妻・おねの「木下」姓、内助の縁
源氏でなければ征夷大将軍にはなれない!? 家康が書き換えた系図の秘密
徳川三代将軍を巡る母と乳母の確執の結末
江戸幕府中興の祖・吉宗にまつわる疑惑の影
徳川御三卿一橋家、壮大なる政権の獲得への策略 ほか