「ランナーが知っておくべき歩き方」書影

ランナーが知っておくべき歩き方

みやすのんき ( ミヤス ノンキ )

四六判 216ページ

2019年04月19日発売

価格 1,650円(税込)

ISBN 978-4-408-33853-8

在庫あり

こんな歩き方があったのか!
正しい姿勢、正しい歩き方が正しい走り方に繋がるのです。

こんな歩き方があったのか!
ランニングを始めたいけれど体力的に自信ない、
またはランニングで故障した人、したくない人にも最適。
ウォーキングも、骨盤を動かすタイミングを理解すればランニングに直結する運動になる!

著者は運動オンチで身体が弱く、運動会の駆けっこはいつもビリ。
体重が85kgもあったけれど、50歳を過ぎてマラソンに挑戦。
常に締め切りに追われるマンガ家ならではの視点で試行錯誤を重ねて1年半でサブスリーを達成。
42.195kmという長距離を走り切るには「ランニングエコノミー」が大切。
走る効率、経済性。その実現には正しいランニングフォームが大変重要。
そこから日頃歩く時にも正しいウォーキングのフォームを意識する重要性に気づきました。
まさに「ウォーキングエコノミー」という新しい概念。
正しい姿勢、正しい歩き方が正しい走り方に繋がるのです。

著者が「大転子ウォーキング」と名づけたフォームは、
ランニングにダイレクトに繋がる歩き方。その鍵は「骨盤」への意識。
初心者は楽に疲れず、そして速く歩ける方法からランニングへのアプローチとして
簡単に習得できる。
マラソンに挑戦する予定の人には長い時間動かし続けるカラダの慣らしに、
故障したランナーは無理なくランニングの動作づくりとして最適。
多数のわかりやすいイラストとともに
「カラダの動かし方」をずっと描いてきたマンガ家ならではの細かすぎる分析で解説。

【主な内容】
危険な兆候!足だけ使ったペンギンウォーク
なぜASIMOの歩き方はヘンに感じるのか?
意識のなさがカラダを歪ませていく

元気よく大股で足を振り上げる厚生労働省の理想的な歩き方のフォームがヘン
背骨をねじらせるのが体幹ウォーキング?肩甲骨と骨盤は対角に動いているという間違い
後ろ足で蹴ろうとすると骨盤が逆に動く
モデルウォーキング(カツカツウォーク)は危険な歩き方
大転子ウォーキングにはメリットが盛りだくさん。楽に長く速く歩けるようになる
大転子ウォーキングで骨盤を有効利用して歩いてみよう
裸足歩きのすすめ
人間本来の歩行ラインは1本線に近くなる

ウォーキングで筋肉に負荷を掛け続けることはできるのか
体力向上に合わせて歩きから次のステップ、ランニングへ
対立概念としての速歩とスローなジョグ
マラソン世界記録保持者キプチョゲ選手の歩行動作
キプチョゲ選手は歩く時もカラダの重心真下に着地している
フォアフットウォーキングのすすめ

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