「金融市民革命」書影

金融市民革命 金融の根幹を官から取り戻せ!

一橋総合研究所 ( ヒトツバシソウゴウケンキュウショ )

四六判上製 296ページ

2003年11月09日発売

価格 1,760円(税込)

ISBN 978-4-408-32204-9

在庫なし

石原慎太郎都知事創設の一橋総合研究所が書き下ろした提言書。日本経済は深刻な問題を抱えている。その一つが中小企業の資金調達だ。日本の銀行は「不良債権処理の加速」や「自己資本比率のキープ」を背景に貸し剥がしを実施。日本の高い技術力を陰から支えてきた中小企業が倒産の危機を迎えている。そこで、中小企業の融資を目的にした「新銀行の創設」を訴える。また、リスクマネーを株式市場に導くために投資バウチャーを提唱。株式投資の投資金額の一部を政府や地方自治体が支給。個人投資家は株式投資に積極的になり、直接金融の育成を図る。さらに税金の1%の使い道を直接国民が決定するというユニークな政策を提言。石原都知事が推薦。

オンライン書店で購入する