考える教室

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シリーズ
  • 四六判変型168ページ
  • 2015年04月17日発売
  • 本体価格 1200円+税
  • ISBN 978-4-408-21528-0
    • 品切重版未定
考える教室

内容紹介

言語脳科学者と十代の学生3人による論理的思考のレッスン!

『脳を創る読書』で、紙の本が人間の想像力や創造性にいかに働きかけているかを論じた酒井先生が、今度は3人の学生を相手にして、「考えること」をテーマに講義しました。<脳と心と言語>の関係からはじまり、課題を解きながら、どんどん思考の奥深さに発展していきます。

――学問や芸術でいちばん大切なのは、「考える」力、そして目に見えないものを「想像する」力です。人間にとって考えるのは、もともと楽しいことでしょう。(中略)高校と大学の一番の違いは、「自分でどこまでも考える」ということです。高校までは解ける問題が与えられて、それを解くわけですから、問題が解けてしまえば終わりです。しかし大学では、解いた後もその先を考えることが大事なのです。大学での学び方に近いのは、何かの問題を解いた段階で、「その次にふさわしい問題を自分で作ってみよう」と考えることです。問題そのものを自分で作ることこそ、考える第一歩なのです。具体的には、「もっと別の解き方はないか」、「その解き方をさらに発展できないか」、「前提となっていることを見直したらどうなるか」というように柔軟に考えてみるのです。この本は、そうした高校から大学への飛躍のお手伝いをするものです。――(本書「はじめに」より)

目次

1時間目 言葉から脳を考える
2時間目 論理的に考える
3時間目 枠を外して考える
4時間目 学びについて考える
放課後 酒井少年が酒井先生になるまで