偽史と奇書が描くトンデモ日本史

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  • 全書判208ページ
  • 2017年01月20日発売
  • 本体価格 800円+税
  • ISBN 978-4-408-11205-3
    • 在庫あり
偽史と奇書が描くトンデモ日本史

内容紹介

えっ!? それウソだったの!?

東北に王朝が!?
「東日流外三郡誌」、歴史小説に大活用された「武功夜話」など、
学術的に認められていない史料たち。
図らずもそうなってしまうものもあれば、意図的に作り出されたものもある。
その描かれた内容は、しかし、読む者を壮大なロマンへと誘う。

「偽史」「奇書」といわれる書物を「もう一つの日本史」として、それらが書かれた時代と、
それらがもたらした影響を交えながらブックガイドのスタイルで紹介する。
また、異説や仮説を展開した人びとなど歴史をめぐるできごとにもスポットをあてていく。
『江戸しぐさの正体』の原田実氏監修。

第一章 超古代史(古史古伝)
竹内文書/富士宮下文書/上記/秀真伝/九鬼文書/物部文書/先代旧事本紀/
天照大神本地/契丹古伝/東日流外三郡誌

・歴史教科書の改定を余儀なくされた、旧石器発掘ねつ造スキャンダル事件

第二章 飛鳥時代から平安時代
日本國未来記/南淵書/金剛峯寺建立修行縁起/玉造小町子壮衰書/
常盤御前鞍馬破/浦島子伝

・九州説と畿内説が有力視されているが、現在も解明できない邪馬台国の所在地

第三章 鎌倉時代から戦国時代
成吉思汗ハ源義経成/弁慶物語/上嶋家文書/椿井文書/応仁記/陽軍鑑/
越後軍記/武功夜話

・最新の研究成果によって変更や削除が続く、教科書に掲載された偉人たちの肖像画

第四章 安土桃山時代から江戸時代
川角太閤記/史疑 徳川家康事蹟/会津陣物語/真田三代記/山田仁左衛門渡唐録/
夷一揆興廃記/元禄世間咄風聞集/中山夢物語/南方録
・凧揚げ合戦の起源はどこから来たのか?『浜松城記』をめぐる真偽論争

第五章 まだまだある! 社会に影響を与えた奇書
慶安御触書/仙境異聞/中山文庫/霊界物語/日月神示/サンカ社会の研究/
田中上奏文/江戸しぐさ/東方見聞録(とうほうけんぶんろく)

・「官製の歴史は必ずしも真実を伝えていない」異端の歴史家・八切止夫が目指したもの