切腹の日本史

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  • 新書判208ページ
  • 2013年05月10日発売
  • 本体価格 762円+税
  • ISBN 978-4-408-11002-8
    • 品切重版未定
切腹の日本史

内容紹介

武士道の究極の形!

日本にしかみられない責任の取り方としての切腹は、武士の究極の矜持の現れといえる。鎌倉時代にはじまり、戦国期の武士のならいとして定着してきた身の処し方。戦に敗れた者は首級を取られる前に潔く腹を切り、自害して果てた。江戸時代には、刑罰として罪を償うために、またあらぬ不名誉な汚辱を雪ぐために切腹するのは一家の存続を確保する意味合いもあった。覚悟の上の死の作法は厳格な儀式となっていた。主君に抗議しての諌死や、後を追っての殉死での切腹もまた日本人にしかみられない行為である。歴史に刻まれた武士道の振る舞いの、背景とその真情に迫る。松平信康、千利休、古田織部、豊臣秀次、浅野長矩、大石内蔵助、平田靭負、高山彦九郎、松平康英、渡辺崋山、新見錦、新選組、真木和泉、、武市半平太、川路聖謨、白虎隊、西郷隆盛、乃木希典、河野寿、中野正剛、三島由紀夫、森田必勝、影山正治などの事例を引きながら、名誉ある死に赴いた者たちの潔い生き方について検証する。