内容紹介
専業トレーダーが明かすデイトレードの心・技・体
株式投資のメンタル本は、ほとんど海外トレーダーが執筆した翻訳本。ただ、国内の相場に合わない、国内の投資環境に置き換えられないなど、問題がある。また、国内のトレーダーが書いた本は、ディーラーや元ディーラーの本が大半である。そのため個人投資家にとって役に立つメンタル本は、ほとんどないのが現状だ。本書は専業トレーダーとして10年以上の実績を持つ著者が、自身に課しているメンタル・コントロール術を初めて公開するものである。「トレードは金のためといえるか」「怖い夢を見たら、ポジションを減らす」といった専業トレーダーとしての生き方から、「常勝を目指す立ちまわり術」「翌日の勝ちにつなげる取引後の作業」などの専業トレーダーのルーティンワーク、「リスクの度合いが見えるようになれば負けない」「メモをつける習慣と決まった時間にメモを読む習慣」といった常勝トレーダーになるための条件、さらに常勝トレーダーが教える手法のつくり方など、中身の濃い内容である。専業トレーダー・二階堂重人の集大成の一冊。