内容紹介
何歳になっても元気に「いま」を楽しんで!
「死ぬ直前まで元気でイキイキと生活できたら」このように考える人は少なくないはずです。
そのように人生を長く、より楽しく生きていくためには
「健康」であることが大切だといえるでしょう。
この本ではその「健康」な体をつくるための養生法を紹介しています。
著者はパーキンソン病を専門としつつ、所属する診療科(神経内科)の枠にとらわれない
身体全体にアプローチした病態の解明、生体リズムを改善した薬に頼らない治療法、
日常の食事や睡眠などを重視した養生法のあり方などについて幅広く研究、
啓蒙を続けている、国立病院機構・刀根山病院院長であり、大阪大学名誉教授の佐古田三郎氏。
普段からなんとなくダルい、力が出ないという人から、
いろいろな病院で診察をしても原因がわからない人、
ガンやアルツハイマーなどの深刻な病気を抱えている人まで、
あらゆる症状を抱えている人たちそれぞれの「健康のポイント」を高めることで、
その症状を改善していくことができる養生法です。
日常の食事、睡眠、運動のなかにある「する・しない」に注目して、
毎日少しづつできる具体的な内容の紹介と、
それを行なうと「どうして調子が良くなるのか」を分かりやすく解説していますので、
理解して実践することでより効果を期待することができるでしょう。
この本を読んで何が本当の健康かを知り、そのポイント高めることで、
何歳になっても元気に「いま」を楽しんで生活していきましょう。
目次
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【目次】
第1章 健康についてまず考えたいこと
第2章 生活の中に病気の原因がある
第3章 自然のリズムに従って生活しよう
第4章 よく眠ることが健康長寿をつくる
第5章 体を芯から元気にする「食養生」のすすめ
第6章 健康づくりは「腸」から始まる
第7章 元気に長生きするための秘訣
あとがき~五感を磨いて「いま」を生きよう