月刊J-novel2011年12月号

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  • A5判
  • 2011年11月15日発売
  • 本体価格524円+税
  • 雑誌コード05103-1200-11
  • 品切重版未定
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月刊J-novel2011年12月号

内容紹介

生まれたての物語をあなたに

本誌の前身である「週刊小説」時代から、約26年にわたってエッセイを連載されてきた北杜夫先生が、ご逝去されました。今号は遺稿となった「マンボウ夢草紙」を掲載いたします。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

小社文芸書出版100年を記念したシリーズ企画「心に響く百年の名作」、今回は、太宰治、坂口安吾、織田作之助の無頼派作家による“酔っ払い座談会”の復刻をお届けします。このほか坂口安吾の未発表原稿[同人雑誌の意義について]公開、太宰治「雪の夜の話」復刻、織田作之助「中毒」復刻、七北数人氏による復刻作品解説、佐藤和歌子氏による伝説のバー「ルパン」ルポなど、盛りだくさんの内容です。さらに、今月待望の書き下ろし作品「ヒート」が刊行される堂場瞬一氏と、向井万起男氏の異色対談を掲載します。

今号の短編は、気鋭の女性作家たちが「性愛」をテーマに競演します。桜木紫乃氏の新シリーズ・漂流者の第一回として発表される「エデンの指図」、佐藤真由美氏「なでしこ」、花房観音氏「萌えいづる」、南綾子氏「せんせいが好き」、いずれも個性あふれる官能世界が広がっています。どうぞお愉しみください。注目の短編は、千早茜氏の現代小説「背中」。「桜」をテーマにして好評の連作シリーズです。連載小説は、石持浅海氏の本格推理小説「V(ブイ)」、門井慶喜氏のサスペンス「竹島」、香納諒一氏の社会派サスペンス「レミングの荒野」、中村彰彦氏の時代戦記小説「真田三代風雲録」、貫井徳郎氏の現代小説「微笑む人」、原田マハ氏の“政界ダイアリー”「総理の夫 First Gentleman」、いずれも好調です。

「私のたからもの」は、中島さなえ氏が登場です。連載エッセイの出久根達郎氏の「今月号の旧刊誌」、津村記久子氏の「枕元の本棚」、も快調です。新鋭作家が登場するエッセイ「オン・ステージ」(深町秋生、松田幸緒各氏)、書評ページJ’s Book Bar(青木千恵、北上次郎、香山二三郎、青山ブックセンター米山淳一各氏)など読み応えたっぷりです。