月刊J-novel2012年10月号

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  • A5判
  • 2012年09月15日発売
  • 本体価格524円+税
  • 雑誌コード05103-1000-12
  • 品切重版未定
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月刊J-novel2012年10月号

内容紹介

生まれたての物語をあなたに

今号の特集は今東京スカイツリーで再び光を浴びる町「浅草 文学&ミステリーツアー」です。
対談「江戸っ子の町、浅草へようこそ」では、時代小説家・河治和香さんと老舗『駒形どぜう」六代目主人の越後屋助七さんが、浅草の魅力を語り合います。また、明治期に建てられ、浅草のシンボルでもあった凌雲閣、通称浅草十二階を舞台にした文学とミステリーを末國善己さんがガイドします。散歩系雑誌のイラストルポでおなじみの溝口イタルさんには、文豪ゆかりの浅草老舗めぐりをしていただきました。また名作の再録、復刻では、ともに浅草ゆかりの作家である林芙美子と池波正太郎が登場。林芙美子は小説「浅草ぐらし」、池波正太郎はエッセイ「小鍋だて」を掲載しています。今年浅草を舞台にした作品を上梓した倉阪鬼一郎さん、鳴海章さんのエッセイも。スカイツリー帰りの浅草散歩に最適の特集です。

好評シリーズ短編は、平安寿子氏の<愛とか恋とか>シリーズ「カワイイ・イズ・グレート」、大門剛明氏の<伝説をめぐる?>シリーズ「カミソリ狐」、両角長彦氏の「惨劇のあとで」です。連載小説では、今号から、五十嵐貴久氏の「可愛いベイビー 年下の男の子PART3」がスタートします。また、鯨統一郎「三内丸山殺人紀行」、西村京太郎「十津川警部捜査行 わが屍に旗を立てよ」、吉野真理子「不惑ゆらゆら」各氏連載が最終回となります。赤川次郎氏の「花嫁は今日も舞う」、江上剛氏の企業小説「人情支店長」、原田マハ氏の“政界ダイアリー”「総理の夫 First Gentleman」、いずれも絶好調です。

エッセイ「私のたからもの」は伊園旬氏が登場です。連載エッセイの出久根達郎氏の「今月号の旧刊誌」、津村記久子氏の「枕元の本棚」、西川美和「映画にまつわるXについて」も快調です。気鋭の作家が登場するエッセイ「オン・ステージ」(前川裕氏、中島要氏)、書評ページJ’s Book Bar(青木千恵、北上次郎、香山二三郎、うつのみや金沢百番街店 小松稚奈各氏)など読み応えたっぷりです。