「月刊J-novel2013年7月号」書影

月刊J-novel2013年7月号

実業之日本社 ( ジツギョウノニホンシャ )

A5判変型

2013年06月15日発売

価格 576円(税込)

雑誌コード 05103-0700-13

在庫なし

生まれたての物語をあなたに

ジェイ・ノベル7月号は、待望の二大新シリーズがスタート! 企業小説の名手、江上剛氏のカンパニー・ストーリー「おうちに帰ろう」、本誌初登場“イヤミスの女王”こと真梨幸子氏の「六月三十一日の同窓会」、どちらも第一回からがっちりと心をつかまれること間違いなしです。

さらに、今号は大人気連載がとうとう最終回を迎えます。赤川次郎氏のユーモア・サスペンス「花嫁は名剣士」、五十嵐貴久氏の「可愛いベイビー 年下の男の子 PART3」、田中啓文氏の「こなもん屋馬子とキャラモン市長」、東川篤哉氏の「霧ケ峰涼とお礼参りの謎」の4作、あのふたりはどうなるのか、謎は解決を見るのか、最後の最後まで目が離せません。どうぞお見逃しなく!

ミステリー好評連載・読みきり短編は、伊園旬氏の劇場ミステリー「キャットウォーク」、拓未司氏の恋愛ミステリー「彼女のような影」、西村京太郎氏の長編トラベルミステリー「東北新幹線はやぶさの客」、深町秋生氏の警察小説「死は望むところ」、両角長彦氏の「真犯人は誰?」シリーズ「入社試験」、いずれも手に汗握る展開です。実力派作家が今を描く現代小説・時代小説の連載・連作は、河治和香氏の幕末どぜう屋繁盛記「どぜう屋助七」、佐川光晴氏の「鉄童の旅」、小路幸也氏の「Bittersweet Waltz コーヒーブルース 2nd」が絶好調です。

好評エッセイ「私のたからもの」は矢月秀作氏が登場。津村記久子氏の「枕元の本棚」、西川美和氏の「映画にまつわるXについて」は絶賛連載中です。気鋭の作家によるエッセイ「オン・ステージ」では斉木香津氏、光本正記氏が登場。書評ページJ’s Book Bar(末國善己、瀧井朝世、香山二三郎、八重洲ブックセンター丸井柏店 木内恒人各氏)など読み応えたっぷりです。