月刊J-novel2012年6月号

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  • A5判
  • 2012年05月15日発売
  • 本体価格524円+税
  • 雑誌コード05103-0600-12
  • 品切重版未定
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月刊J-novel2012年6月号

内容紹介

生まれたての物語をあなたに

今号の「心に響く百年の名作」は、「人間の証明」「悪魔の飽食」などミステリー、ノンフィクションから近年は写真俳句など、ジャンルを超越した活躍を続ける森村誠一氏を特集! 初期の傑作ミステリー「単位の情熱」、ビジネス誌「実業の日本」特集で発想法を伝授した「推理小説の核を探し出す着眼」、そして氏の特別寄稿エッセイ「ニーズの証明」を掲載。文芸評論家の池上冬樹氏による解説「森村誠一ミステリーの系譜」など、森村誠一氏の魅力を再発見する内容です。

また、今号は、TBS系列で絶賛放映中のドラマ「放課後はミステリーとともに」(東川篤哉原作)の撮影現場リポートを特集! 放送スタート時の記者発表、またロケ現場にも潜入、抱腹絶倒(!)のドラマを東川氏担当編集が大真面目(!!)に報告します。若手女性作家による性愛小説特集では、岡部えつ「紅筋の宿」、坂井希久子「延命の湯」、田中兆子「にんぎょ?ひめごと」を掲載。ホラー、幻想、ユーモア、それぞれの持ち味が十分に出た力作、女性の描くエロスをご堪能ください。

今号の短編は、人気のシリーズ短編、蒼井上鷹氏の「あなたも飼ってる?」シリーズは「鳥の気も知らないで」、桜木紫乃氏の「漂流者」シリーズは「渚のひと」、田中啓文氏のシリーズ「こなもん屋馬子と○○市長」は「こなもん屋馬子とホルモン市長」。いずれも中堅、ベテランの読みごたえある傑作小説です。連載小説は、赤川次郎氏のユーモアミステリー「崖っぷちの花嫁」が最終回となります。荒山徹氏の時代小説「禿鷹の要塞」、石持浅海氏の本格推理小説「V(ブイ)」、江上剛氏の企業小説「人情支店長」、中村彰彦氏の時代戦記小説「真田三代風雲録」、西村京太郎氏のトラベルミステリー「わが屍に旗を立てよ」、原田マハ氏の“政界ダイアリー”「総理の夫 First Gentleman」、吉野万理子氏の現代小説「不惑ゆらゆら」、いずれも絶好調です。

「私のたからもの」は、壁井ユカコ氏が登場です。連載エッセイの出久根達郎氏の「今月号の旧刊誌」、津村記久子氏の「枕元の本棚」も快調です。気鋭の作家が登場するエッセイ「オン・ステージ」(青井夏海氏、両角長彦氏)、書評ページJ’s Book Bar(青木千恵、北上次郎、香山二三郎、MARUZEN&ジュンク堂書店 札幌店 菊地貴子各氏)など読み応えたっぷりです。