「月刊J-novel2011年4月号」書影

月刊J-novel2011年4月号

実業之日本社  ( ジツギョウノニホンシャ )

A5判

2011年03月15日発売

価格 576円(税込)

雑誌コード 05103-0400-11

在庫なし

生まれたての物語をあなたに

お待たせしました、春の大型連載スタート!
今号のジェイ・ノベルは、大型連載がスタートします。赤川次郎氏の花嫁シリーズ「泣きぬれた花嫁」、西村京太郎氏のミステリー「十津川警部 西武新宿線の死角」、原田マハ氏の政界ダイアリー「総理の夫 First Gentleman」の三作。必読の連作読み切り短編は、宇江佐真理氏の大江戸市市井譚「松葉緑」です。さらに今号は第九回北区内田康夫ミステリー文学賞を発表! 内田康夫氏の選評のほか大賞受賞作安堂虎夫氏「神隠し 異聞『王子路考』」の全文を一挙掲載します。また前回の大賞を受賞した松田幸緒氏の受賞後第一作の「返信」を掲載しています。

連載小説は以下の強力ラインナップです。岩井三四二氏の戦国女城主物語「霧の城」、江上剛氏の企業小説「スクラム!」、香納諒一氏の社会派サスペンス「レミングの荒野」、今野敏氏の任侠シリーズ「任侠病院」、小路幸也氏の青春小説「coffee blues」、中村彰彦氏の真田三代風雲録「信長の幽霊」、二階堂黎人氏の長編本格推理「東尋坊マジック」、葉室麟氏の平安戦記エンターテインメント「刀伊入寇」(最終回)、東山彰良氏の現代小説「ファミリー・レストラン」、福田和代氏の病院経営青春小説「ヒポクラテスのため息」、山本幸久氏「芸者でGO!」。

「私のたからもの」は、有川浩氏が登場です。新刊『リラを揺らす風』を発表したばかりの谷村志穂氏のエッセイ「誰にも、止められなかった」も必読です。連載エッセイの北杜夫氏「マンボウ夢草紙」、佐藤和歌子氏の「駅をめぐる風」、出久根達郎氏の「今月号の旧刊誌」、津村記久子氏の「枕元の本棚」、西川美和氏「映画にまつわるxについて」も快調です。新鋭作家が登場するエッセイ「オン・ステージ」(乾緑郎、小島達也両氏)、書評ページJ’s Book Bar(千街晶之、北上次郎、香山二三郎、紀伊国屋書店富山店 朝加昌良各氏)など読み応えたっぷりです。



第9回北区内田康夫ミステリー文学賞 授賞式・記念イベント中止
および 受賞作発表?大賞受賞作掲載のお知らせ


3月26日に東京都北区主催?小社協賛「第9回北区内田康夫ミステリー文学賞」授賞式・記念イベントの開催を予定しておりましたが、このたびの災害で各地の交通網および施設に大きな影響を与えておりますことを受け、ご来場の皆様の安全を図るため、東京都北区は、イベントの開催を中止することを決定しました。ご来場予定でした皆様、関係者の皆様には多大なご迷惑をおかけ致しますが、何卒ご了承頂けますようお願い申し上げます。
なお、3月15日発売の「月刊J-novel 4月号」では、本賞の受賞作(大賞・区長賞・特別賞)発表および大賞受賞作「神隠し 異聞『王子路考』」(安堂虎夫作・全文)を掲載しております。

東京都北区より

3月11日に発生した「東北地方太平洋沖地震」において被災された皆さまに心からお見舞いを申し上げるとともに、亡くなられた方々には、深く哀悼の意を表します。
東京都北区では、3月26日(土)に北とぴあにて「第9回北区内田康夫ミステリー文学賞」授賞式・記念イベントの開催を予定しておりましたが、この度の震災による被害状況やこれに伴う計画停電・交通機関の混乱等の影響を踏まえ、イベントの開催中止を決定いたしました。
イベントを楽しみにお待ちいただいた皆さまには、突然の開催中止となり、誠に申し訳ありませんが、ご理解いただきますようお願い申し上げます。

〒114-8508
東京都北区王子本町1-15-22
東京都北区政策経営部広報課
「北区内田康夫ミステリー文学賞」担当
電話 03-3908-1102