月刊J-novel2012年3月号

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  • A5判
  • 2012年02月15日発売
  • 本体価格524円+税
  • 雑誌コード05103-0300-12
  • 品切重版未定
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月刊J-novel2012年3月号

内容紹介

生まれたての物語をあなたに

小社文芸書出版100年を記念したシリーズ企画「心に響く百年の名作」、今回は、昨年ご逝去された北杜夫さんの追悼企画です。北さんは、本誌の前身である「週刊小説」時代から、約26年という長きににわたってエッセイを連載されるなど、本誌にとってなくてはならない存在でした。抒情とユーモアにあふれる短編とエッセイ傑作選をお届けするほか、北さんとともに歩んでこられた喜美子夫人のロングインタビューも掲載。貴重な家族写真とともに、マンボウ家の50年をたっぷり語ってくださいました。

今号は、トラベル歴史推理で人気の鯨統一郎氏の短期集中連載「纏向―箸墓殺人紀行」がスタートします。短編は、気鋭の四人の作家による競演です。蒼井上鷹氏の現代ミステリー「元気でいるか心配で」、桜木紫乃氏の好評シリーズ「漂流者・ひとりワルツ」、東川篤哉氏の鯉ヶ窪学園シリーズ「霧ヶ峰涼の学園祭騒動記」、牧村一人氏の下町ミステリー「すべては彼女のため」、いずれも力作ぞろいです。どうぞお楽しみください。

連載小説は、荒山徹氏の時代小説「禿鷹の要塞」、石持浅海氏の本格推理小説「V(ブイ)」、江上剛氏の企業小説「人情支店長」、門井慶喜氏のサスペンス「竹島」(最終回)、小手鞠るい氏の現代小説「あなたにつながる記憶のすべて」、中村彰彦氏の時代戦記小説「真田三代風雲録」、原田マハ氏の“政界ダイアリー”「総理の夫 First Gentleman」、吉野万理子氏の現代小説「不惑ゆらゆら」、いずれも絶好調です。最終回を迎える「竹島」のエンディングにもご注目ください。

「私のたからもの」は、久保寺健彦氏が登場です。連載エッセイの出久根達郎氏の「今月号の旧刊誌」、津村記久子氏の「枕元の本棚」も快調です。気鋭の作家が登場するエッセイ「オン・ステージ」(相沢沙呼、しまおまほ各氏)、書評ページJ’s Book Bar(末國善己、瀧井朝世、香山二三郎、文苑堂藤の木店松井重樹各氏)など読み応えたっぷりです。