ライダースクラブ2023年7月号

実業之日本社編 （ ジツギョウノニホンシャ ）

スポーツライディングを楽しむライダーのバイク誌

■巻頭特集　再検証 　KAWASAKI　Z900RS
～現代の名車を存分に味わう～
2018年の登場以来、401cc以上のモデルで年間販売台数トップの座に君臨し続けているのがカワサキZ900RSです。
今春開催された各地のモーターサイクルショーでも、 新作カスタムパーツやコンプリートマシンが 会場のあちこちで見られました。
その人気の秘密をあらためて探るべく、元GPライダー中野真矢さんとバイクタレント平嶋夏海さんが公道で徹底インプレッション！
さらに、コンストラクターが制作した最新のコンプリートマシンや、カスタムパーツを紹介します！

■青木宣篤のコア・ライテク　「肘をロックするブレーキング」
ライテクの基本として「上半身の力を抜いて、両腕はボールを抱えるように円形に……」という説明を聞いたことはありませんか？
確かに公道では有用なテクニックですが、サーキットでスポーツライディングするのであれば、実は全く異なります。
その理由を元GPライダー青木宣篤さんが解説します！

■R/C IMPRESSION
・SUZUKI　GSX-8S
「忠実な操作感」
新型の775ccパラツインエンジンを、シャープなデザインの車体に搭載したブランニューモデルに、原田哲也さんが試乗しました。

・HONDA　XL750 TRANSALP
「ライトウエイトを武器に、あらゆる道にチャレンジできる 」
フロントに21インチホイールという本格的なオフロードスタイルで新登場。試乗してみたら、意外にもオンロード性能も高いことが分かりました。

・KTM　890 STM
「気軽に乗れて爆発力もある “多様性の時代”のスーパーモト」
モタードとツアラーのハイブリッド的なモデルは、想像以上にマルチで楽しめるキャラクターに仕上がっていました。

■最新タイヤインプレッション　PIRELLI　DIABLO SUPERCORSA V4 SP/SC
最新スーパースポーツの性能を最大限に引き出しつつ、公道での扱いやすさも両立したピレリの新タイヤを原田哲也さんがテストしました。