宮下奈都

宮下奈都 ( ミヤシタ ナツ )

1967年福井県生まれ。2004年「静かな雨」で文學界新人賞佳作に入選、デビュー。07年刊行『スコーレ№4』が話題に。2011年刊行の『誰かが足りない』が本屋大賞7位。2015年秋に上梓された『羊と鋼の森』は直木賞候補となったほか、「キノベス!2016」第1位、「王様のブランチ ブックアワード 大賞」に選ばれ、「2016年本屋大賞」に輝いた。主な著書に『よろこびの歌』『終わらない歌』、エッセイ集『はじめからその話をすればよかった』(いずれも実業之日本社)『窓の向こうのガーシュウィン』(集英社)『ふたつのしるし』(幻冬舎)『静かな雨』(文藝春秋)、『つぼみ』(光文社)エッセイ集『神さまたちの遊ぶ庭』(光文社)などがある。たくさんの書店員から熱烈な支持を受け、新作を待望される人気作家のひとりである。(2017年11月10日現在)