七日じゃ映画は撮れません

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  • A6(文庫)判688ページ
  • 2018年12月06日発売
  • 本体価格 1204円+税
  • ISBN 978-4-408-55449-5
    • 在庫あり
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七日じゃ映画は撮れません

内容紹介

「宝島」で第160回直木賞受賞を受賞した著者が贈る
映画への制御不可能な愛と情熱が迸る圧倒的巨編!

亡き恩師からいわくつきの脚本を託された若き映画監督・安達雄矢。
“天使”にまつわる物語を本編(ホンペン)として完成させるべく、安達は奔走。
助監督、撮影・録音・衣装・美術・照明を担う異能の映画職人たち、
そして、個性派俳優、プロデューサーが集結する。
クランクアップを阻む数多の妨害に翻弄される彼らの、
全人生を賭けた奮闘を描きだした、群像劇にしてスぺクタクルな職業小説!

680ページを超える本書の前半部は、監督、助監督、撮影技師、録音技師、衣装デザイナー、
美術部、照明技師、俳優、プロデューサー、それぞれが主人公に据えられた連作短編形式。
後半部は、ここまでに登場した映画人たちが本編撮影に挑む姿を
「グランドホテル形式」で描く長編群像劇になっている。
ミステリ、青春群像、恋愛、ケイパー、ハードボイルド、マジックリアリズム、
ホラー、映画史…と、一冊にあらゆるジャンルを包括。
さらに作中には、邦画洋画問わず、360作品に及ぶ映画の引用・トリビア・レコメンドが
注釈スタイルで盛り込まれている。
2018年エンタメ小説界を席巻した傑作『宝島』を放った著者が、
その異才を遺憾なく発揮し、圧倒的なスケールで描かれた入魂の一作、
型破りな「映画小説」である。

ライムスター宇多丸さん、激賞!
(ラッパー/ラジオパーソナリティ)

祝福であり、呪い。祭りであり、戦い。
「現場」が起こすマジックの賜物である一方で、
ときに「作家」のヴィジョンの周到な具現化でもあって、
一瞬で終わっちゃうけど、永遠に残る、かもしれないもの……
これは、そんな「映画の魔」に魅入られてしまった、
すべての私たちのための物語だ。