かっこうの親 もずの子ども

タグ
シリーズ
  • A6判368ページ
  • 2014年10月04日発売
  • 本体価格 620円+税
  • ISBN 978-4-408-55194-4
    • 在庫あり
かっこうの親 もずの子ども

内容紹介

迷いも哀しみも、きっと奇跡に変わる――

幼児向け雑誌の編集部で働く統子は、4歳の息子・智康を保育園に預けながら、仕事と育児に追われる日々を送っている。予定通りには進まない仕事、智康の突然の発熱、保育園からの呼び出し、孫に会いたいとやって来る実母とは気持ちがすれ違い、ママ友との人間関係にヒヤリとする。それでも、智康が見せる笑顔や成長の様子に癒され、親友の朝子と励まし合い、シッターの神田さんの力を借りながら、懸命に過ごす。そんなある日、統子は旅雑誌のグラビアページに智康とそっくりの、双子の少年が載っているのを見つけた。智康の出生には、親にも話していない秘密があった。元夫の阿川は子どもをほしがったが、精液所見で問題が見つかっていたのだ。統子は智康を連れ、写真の撮影地である五島列島・中通島へ向かうが――

日々を全力で生きる親子たちの姿を通し、命の尊さ、親子の絆、家族の奇跡を描く著者の渾身作。「おかあさん」とかつて子どもだったあなたに贈る感動小説!

みんな自分の時間などほとんどない中で毎日必死で生きているんだ。統子のように、朝子のように。そう思うと少しだけ勇気がわいてくるのです。
――本上まなみさんの解説より