月刊J-novel2014年2月号

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  • A5判変型
  • 2014年01月15日発売
  • 本体価格524円+税
  • 雑誌コード05103-0200-14
  • 品切重版未定
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月刊J-novel2014年2月号

内容紹介

生まれたての物語をあなたに

ジェイ・ノベル2月号の特集は「ミステリーは鉄道に乗って」。
『点と線』から『あまちゃん』まで、数多のフィクションの舞台になってきた「鉄道」。どうしてこんなに多面的な魅力があるのか、その謎に迫る大特集です。エッセイ「鉄道の謎」コーナーは、朱野帰子、有栖川有栖、黒野伸一、佐藤和歌子、柴田よしき、宮脇灯子の各氏が寄稿。6者6様のルートで「謎」の終着駅を目指します。小説は、新進気鋭の3作家が登場。阿川大樹氏の「化粧ポーチ」、中村 啓氏の「子鬼の憂さ晴らし」、森川楓子氏の「海辺の駅で」、いずれも鉄道が舞台になっている読み切り短編です。電車内で読んでいると乗り過ごしてしまうこと間違いなしの面白さです。さらに、2月に『鉄童の旅』が刊行される佐川光晴氏と、児童書やライトノベルのジャンルで鉄道小説を数多く発表している豊田巧氏の対談が実現。国鉄時代を振り返りながら、鉄道のこと、教育のことに話題は接続します。また、ブックガイドコーナーでは、鉄道本の聖地・神保町の書泉グランデ鉄道書売り場担当の笠間祐一氏が「小説家におすすめしたい鉄道本」を紹介してくれました。ネタを探している小説家の皆さん、必読です。また、山前譲さんは、日本の鉄道ミステリーを「乗り鉄」「時刻表鉄」など、独自に分類。鉄道ミステリー、鉄道小説のバリエーションの豊かさを実感できる書評を寄せてくださいました。

充実の連載&連作小説は、蒼井上鷹氏のペット事件簿「この猫の名前はいくつある?」、久坂部羊氏の在宅医療看護師の日々「いつか、あなたも」、今野敏氏の脱力系(?)警察小説「マル暴甘糟」、中山七里氏の悪女一代記「嗤う淑女」、七尾与史氏の美人歯科医の事件カルテ「表参道・リトルデンタルクリニック」、平谷美樹氏の蘭学者・岩永淳庵謎解き日記「鬼火と革紐」、牧村一人氏の迷コンビの下町ミステリー「タイムカプセルは闇の中」、いずれも絶好調です。鯨統一郎氏の歴女学者探偵・千姫幻想殺人紀行「姫路城殺人紀行」は最終回。どうぞお見逃しなく。

好評エッセイ「私のたからもの」は井川香四郎氏が登場。伊東潤氏の「敗者烈伝」、津村記久子氏の「枕元の本棚」も絶賛連載中です。気鋭の作家によるエッセイ「オン・ステージ」は市川哲也氏、櫻田智也氏が登場。書評ページJ’s Book Bar(青木千恵、北上次郎、香山二三郎、三省堂書店新横浜店の比嘉栄各氏)など読み応えたっぷりです。