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パラリンピック22競技の見どころ【第17回 自転車】

トラックレースとロードレースが行われる「自転車」。視覚障がい選手が使う2人乗りのタンデムのほか三輪自転車、ハンドバイクなど自転車の種類も多いのも楽しみのひとつです。 ロードレースとトラックのスピード勝負 ポジション争いと駆け引きも魅力 自転車競技は、屋内の専用走路で行われるトラック種目と、屋外の走路で行われるロード種目がある。障がいに応じて使用する自転車が異なることが特徴。Cクラス(切断やまひなど)は一般と同じ2輪、Tクラス(体幹に重度障がいがある)は3輪、Bクラス(視覚障がい)は2人乗りのタンデム、Hクラス(下肢障がい)は手で駆動させるハンドサイクルを使用する。ロード種目には全クラスが出場するが、トラック種目に出場するのはCとBクラス。Hクラスには冬季パラリンピックでもメダルを獲得している二刀流選手が存在する。スピードとパワーが見どころだ。 日程:8月25日(水)~9月3日(金)  会場:伊豆ベロドローム、富士スピードウェイ 文/宮崎恵理


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