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  パラリンピック22競技の見どころ【第13回 アーチェリー】

パラリンピック22競技の見どころ【第13回 アーチェリー】

自身の個性を駆使して、0.1ミリの精度を競い合う「アーチェリー」。極限状態の中での超人的な集中力も見どころです。

オリンピックで活躍する選手や
ギネス世界記録を打ち立てた選手もいる

アーチェリーはパラリンピックの原点であるストーク・マンデビル大会(1948年)で実施された伝統的な競技。リカーブまたはコンパウンドという弓を使って、的に向かって矢を放ち、その得点を競う。2016年リオ大会で金メダルに輝いたイランのザーラ・ネマティは、オリンピックにも出場。イラン人女性として初めて旗手を務めたことでも話題になった。アメリカのマット・スタッツマンは、両腕がなく足とアゴを使って矢を放つスタイルで、パラリンピック出場だけでなく15年には283.47mもの先にある的を射抜き、ギネス世界記録を樹立した。

 

日程:8月27日(金)~9月4日(土) 会場:夢の島公園アーチェリー場

文/宮崎恵理 写真/吉村もと



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