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  スペシャルオリンピックス冬の公式競技「フロアホッケー」に注目!

スペシャルオリンピックス冬の公式競技「フロアホッケー」に注目!

知的障がい者のスポーツの祭典「スペシャルオリンピックス世界大会」で、冬の公式競技として第1回大会から実施されている「フロアホッケー」。 障がい者スポーツとして生まれ、発展したが、今では誰でも楽しめるユニバーサル・スポーツとして普及が進んでいる! スポーツが苦手でも誰でも楽しめる新しいホッケー「フロアホッケー」は、長い棒(スティック)を使ってフェルトでできたドーナツ状の円盤(パック)を床の上で運び、ゴールに入れれば1点というスポーツだ。 特徴は、とにかく誰にでもすぐできること。その理由はまず、ルールが簡単だから。パックを手で投げたり、足で踏んだりしてはいけないという決まりはある。だが、こうしたマイナーファウルには罰がない。一方でスティックを肩より上に上げたり、相手のスティックを上から叩いたりする、もしかするとケガにつながりかねない行為はマイナーペナルティで、1分間退場しなくてはならないといったルールなのだが、すぐに覚えられるものばかりだ。 もうひとつの理由は、誰でもすぐにプレーできる!こと。パックの中心は穴になっているので、床の上でそこにスティックの先を挿し込んで進んでいく。 穴に挿しているので、初めての人でもそのまま進んでいける。簡単には奪われないのだ。ほうきで掃くように動かせばパスもできる。つまり簡単に攻撃に参加できて「チームに貢献するプレーができる」という実感がもてるのだ。 試合ではアイスホッケーさながらに周囲にバウンダリーが設置される さらに、これが最大の特徴ともいえるが、参加しているメンバーの誰もがほぼ均等に出場しなければならないというルールもある。だから誰もがコートに立ち、「出ただけ」などではなく「プレーした満足感」が得られる。これまでチームスポーツや球技に苦手感をもっていた人でも、きっとスポーツの楽しさを味わえる競技なのだ。 取材・文/長沢潤 写真/編集部 協力/日本フロアホッケー連盟、スペシャルオリンピックス日本・東京、勇気の翼インクルージョン


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